灰色前奏曲

ボーカロイドとかを使って音楽を気ままに作るよ。

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当世新風開花主義

その後、食べ比べたカントリーマアムは個人的にりんごがお気に入りでしたがどれも幸せの味がしました。Ashです。




この度とってもひさしぶりにオリジナル曲の動画をフルでアップしました。
明治時代の文明開化直後くらいの書生さんの暮らしをテーマにしました、当世新風開花主義です。



のんびり作っていたら随分長丁場になってしまい、構想からだとゆうに一年を超えていました。なんてこと…

いっぱい我侭を聞いてくださった絵師のさくらら様、シキナオ様、じり様、藤谷様、柳奈様、
鮮やかな仕事で素敵なタイトルロゴを作ってくださった新城P、
初めて書いたカオスな絵コンテを形にしてくださった動画師の邑葉様、

本当にお世話になりました。大好きです。有難うございました…!!m(__)m



すべての事の発端は名付け親にもなった某方の発言だった気がします。

書生服似合いそう 和風とかジャズとかのイメージ

そんな言葉に、ほう…(΄◞ิ౪◟ิ‵ )となった記憶があります。


結果、文明開化や書生さんに関わる資料を集めるのに奔走することになったのですが、
歴史のテストは平均点以上をとった覚えが無い程度の歴史音痴だったため文明開化の時代の様子がよくわからず、
検索しているうちに見つけた、書生さんの生活がただただ客観的に描かれているという坪内逍遥の「当世書生気質」を読んでみることにしました。

あの激動だっただろう時代に、下宿までして学校に通う学生さんはさぞ熱心に勉強をしていたんだろう…
と思い読みすすめていったのですが、

寮の門限ぶっちして夜遊びしたり、ツケの支払いにあちこちにお金を借りてまわったり、
親に仕送りを求めるために仮病を使おうと阿呆ほどお酒を飲んでものすごい距離を疾走したら本気でしにかけたり、
毎晩みたいに遊郭の女の子とキャッキャウフフしたり、
生き別れの義理の妹と偶然の再会をした瞬間恋に落ちる音がしたり、厨二病を発症したり、

今も昔もあんまり変わってなかったんだなあと微笑ましい気持ちになりました( ◜◒◝ )


書生さんばっかり登場人物の多い作品ですが、特に守山くんと倉瀬くんという書生さん二人がお気に入りです。
そそっかしく遊びまわってばっかりの倉瀬くんを、作中でも珍しいほどの真面目カタブツ優等生な守山くんは呆れて非難しながらも、
なんだかんだ憎めない感じでお金を貸してあげたり羽織を貸してあげたり。とっても可愛いです。
話の流れで実は守山くんも一度は遊郭へ遊びに行ったことがあるとわかったときに、
「君が遊郭で遊ぶのか」と驚く倉瀬くんに、恥じるでもなくしれっと「俺が行ったらおかしいか?」と答える守山くん。本当に可愛いです。


そんなこんなでちょっと参考にするつもりが普通に最後まで読み通してしまいました。
詞を作るにあたって、響きの良い言葉をいくつか引用もしましたが、それを抜きにしても良い読書になりました。
明治時代の著書のため古文とまではいかなくても現代語ではない古い文章なのでちょっと読みづらさはありますが、
それが苦手じゃない方にはおすすめしたいです。本当におもしろかった!



そんな賑やかな書生さん文化を表現したくて、当時日本に入ってきたらしいアコーディオンやオルガンを使いつつ、
ジャズではありませんがちょっと小賢しげな生意気くさい雰囲気に和風メロディを崩してみました。
いつもはノートのほとんどをマウス打ちにランダムクオンタイズでごまかしていましたが、今回はリアルタイム入力をだいぶ増やしています。
なので、ちょっと躓きかけてるとこがあったら多分書生さんのご愛嬌です。




本当に長いことお付き合いさせてしまった関係者様方には申し訳なく思いつつも、
こんなに賑やかな作品に仕上げられて、本当に嬉しく思っています。

改めて、有難うございました!!m(__)m
季節はずれ感は否めなくなってしまいましたが、これからお祭りなども多い季節、楽しんでいただけたら幸いです。






ところでこの時代生まれたばかりだったらしいアイスはとっても高級品だったそうですね。
当時のアイスはあいすくりんと呼ぶのだとか。
響きがかわいいです。あいすくりん。
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テーマ:ボーカロイド - ジャンル:音楽

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